俺も頑張ろう

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【怖い話】父の兄の背中に沢山の男性がいて、俺に手を振っていた…

どもGawaです

 

 

今日は小さい頃に俺が体験した奇妙な出来事についてお話します。

本当にこれは今でも謎で、自分でも何が起きたのかさっぱりなんです。ただ俺の記憶には鮮明に残っている出来事なので、夢や幻ではないことは確かです。

 

今から話すことは紛れもない事実です。

ちなみに怖い話なので苦手な方は我慢して見てください。それではいきます。

 

目次

 

 

 

 

 

本編

 

俺がまだ小さい頃の話です。

確か小学4,5年のころだったかな、父親の実家へ遊びに行ったんですね。

父の実家は海がすぐ近くにあって、観光スポットとしても多少有名で夏に全国から沢山の観光客が遊びに来ます。俺達が実家へ行った時も確か夏でした。

 

両親と妹は義父、義母とお話をしていたんですが俺は話を聴くのがダルくて1人でそこら辺をぶらついていました。

俺「あ~つまんね、なんもねえな~ここあたりはよ!」

昔の俺は自然の良さを分かっていなく、海と山のどこがええねんとボヤいていました。

 

その時、家の方から声が聞こえてきました。

「お~Gawaが!でっかぐなったな~!」

 

父の兄でした。(ここではアニキと呼ぶ)

俺「あ…アニキさん…こんにちわ」f:id:Gawa:20170305075208j:plain

(当時俺は眼鏡をかけていなかった)

 

 

 

 

 

 

 

アニキさんはとても面倒見がいい人で、1人ダルそうにしている俺と一緒に遊んでくれたんです。

 

アニキ「サッカーやるべ」

俺「イエ~~ス♪」

 

俺とアニキさんは殆ど面識はありませんでしたが、ずっと遊んでくれたので距離がずっと縮まりました。小さい俺にもわかりやすいような話題を振ってくれたりと、ホントに優しい人だなーと子供ながら思っていました。

 

アニキさん「わぁだいの頃はキャプテン翼ってマンガ流行ったんずよ」

俺「あー知ってる知ってる!野球漫画でしょ?!」

アニキ「ん?」

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2時間くらい遊んだあと俺とアニキさんは実家へ戻りました。

丁度その頃は夕方で義母の夕ご飯をご馳走することになりました。とても美味かったです。

 

食後みんながテレビを見ている中俺はアニキさんはどこだ・・・?と探していました。もちろん食後もアニキさんと遊びたかったからです。

 

すぐ近くにアニキさんは居ました…が、寝ていました。俺と遊び疲れていたからでしょうか。座布団をマクラにして気持ちよさそうに眠っています。

 

俺「チッッッ!!つまんねーッッッッッ!!!」

俺は心の中で啖呵を切りました。

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俺「そうだ!驚かしてやろう!」

悪戯心が芽生えた俺はアニキさんの後ろへ回りました。

睡眠中のアニキさんをビックリさせて起こしてやろうと企んだのです。あの頃は悪ガキでした、申し訳ないです。

 

俺「遊んでくれないならやってやるぜッッッ!!」

でっかい花火を上げてやる!そう奮い起こし俺はアニキさんの背中と対面したその時です。なんとも信じられない光景を目の当たりにしました。

 

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なんとアニキさんの背中には…顔のない男が沢山いたんです。

そののっぺらぼうで髪のない男達はずっと身体をくねらせながらずっと俺に手を振り続けているんです。

 

顔のない男「ふりふり ふりふり」

ずっとそいつらは俺にむけて手をふりふりしているんです。正直恐怖より驚いてしまって身体が動きませんでした。びっくりしすぎて固まっているんです。

我に返る数分前までずっと俺はその男たちを凝視していました。

 

ハッと気づいたあと俺は怖くなってトイレへ逃げました。

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ふりふりする顔のない男…。アイツは何だったんだ本当に。

今でも覚えています。

 

もしかして俺は幽霊を見たのか…?ってたまに思います。

でも基本的に幽霊とかそういう類…信じてないんですよね。

 

もしかしたらアニキさんに今後なにか大きい事が起こるのか?とも思ったんですが、

病で亡くなったり、事故に遭ったりとそういうことは一切なくピンピンしています。結婚し、子供もいて幸せに暮らしています。

 

 

身内は誰一人不幸な目にあっていないんです。

 

 

…あの男は一体何のために俺の前に現れたんだろう…?

永遠の謎です。

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以上です。Gawaの奇妙な体験でした。

 

 

 

 

 

アイツの正体

あれから何年も経ちますが未だに忘れることが出来ません。

俺の目の前に現れたのは何かの理由があるはずだ。そうに違いないと見て俺は色んな仮設を立てました。宇宙人、都市伝説、プラズマ現象、ケセランパセラン…でもどれも違う気がする…、気持ちが晴れずずっとモヤモヤしていました。

 

ある日、1人で考えるのは限界があると思いを友人に話してみたんです。

そしたら友人は言いました。

 

 

友「アニキさんが能力者だったんだよ」

 

俺「ん?」

 

友「もしくはアニキさんの守護霊じゃね?」

 

俺「あ~~そうか!!!!!」

 

 

 

友人と話した結果1つの結論にたどり着きました。

あの男の正体はアニキさんの守護霊、もしくはアニキさんがそういう能力を持っていて俺を驚かすために仕組んだもの…だったんです。幽霊とか信じていないのでそれだけは駄目でしたが、能力者だったなら話は別です。アニキさんは能力者だったんですね。

 

 

 

 

嘘つけよこの野郎!!!

 

 

 

おまけ

 

 

 

スタンド(能力)名-フリフリ

本体-アニキさん(父の兄) 

能力-自分の背中に沢山の手を振る顔のない男を発生させて、相手を驚かせる。

【破壊力: E/ スピード: E / 射程距離:E/ 持続力: A / 精密動作性: E / 成長性: E 】

 

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さいごに

つまり俺はアニキさんに一杯食わされたってことです。

 

ちなみに俺の他にフリフリさんを見た人っています?

能力とかは抜きにして、実際に見たのは本当なんです。見た人がいましたらよかったら俺にコメントください。信じられないかもしれないけどもしかすると本当に幽霊の可能性だってあるかもしれませんので…。

 

 

 

 

 

終了

 

 

 

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