生まれ変わるなら何が一番無難なのか?
どもGawaです
みなさん、もし今の人生を終えてまた生まれ変われることを知った時、何になりたいですか?
女の方は男になりたいですかね、そして男は女になりたいのか。
美男美女に生まれたい、それとも大富豪の子供に生まれたいか。
それとも動物になりたい。人間でも動物でもない、物になりたい。
まぁ色んな願望があるかと思います。
ということで今日は、人は次に生まれ変わるとしたら何が一番無難なのか?
コレについて考えていきたいと思います。
人間
人間は最低限の飲み食いが出来れば寿命が約80年くらい持ち、思考と行動をまんべんなくすることが出来る万能生物です。しかし運の要素がとても左右され、例えばアフリカで生まれた場合は栄養失調、飢餓に苦しみ、若くして亡くなる可能性があります。しかし日本で生まれた場合は少なくとも飢餓で死ぬと言ったことはないでしょう。衣食住も高い確率で確保出来ます。こういったことから人間は運に左右される生き物であることが分かります。
鳥
鳥には出来て人間には出来ないことが1つあります。それは空を飛ぶことです。風を感じながら自由に大空を飛びまわる…一度はやってみたいものですね。鳥に生まれ変わったとして、一番恐ろしいのは人間に捕らえられ焼き鳥にされることです。食べられるのは勘弁してほしいですね。
木
上を見ると大きな空、そして泳ぐ雲。下を見れば風に吹かれる植物たち。自分は何もするわけでは無くゆっくりと時の流れをぼーっと傍観し続ける。こういう人生もいいものですね。木は争いも何もなくそこに立ってるだけ。静かに暮らしたい人にとってはとっておきだと思います。一番恐ろしいのは人間に伐採されフローリングの素材にされることです。
猫、犬
猫や犬のようにのんびりと過ごすのも悪くないかもしれないですね。昼はご主人と散歩して、夜はぐっすり眠る。生活感が人間と似てますけど人と比べると断然楽なんですかね。
ただ今の時代に野良猫、野良犬として生まれたら命の保証はないので危険ではありますが。
セミ
寿命がわずか1週間とされるセミです。人間からしたら驚異的な短命。でももしかしたら人生って短いほうが楽しめるのかもしれない。人生が長いから人は間延びして目標もなくグダってしまう。寿命1週間のセミが生きた1日はかけがえのないモノなのかもしれない。少なくとも、全力で生きていることは間違いないでしょう。
貝
人間でいることに疲れ、もはや何もしたくない人が選ぶもの…それが貝です。
昔の誰かが言いました。
私は生まれ変わっても人間なんて嫌だ。こんな目に合わされるなら私は牛か馬になりたい…。いや…でも…牛や馬は人間に酷いことをされるに違いない。
いっそのこと私は貝になりたい。海の底の貝なら戦争の苦しみにも無いし、残された家族を思うこともない…生まれ変わるなら私は貝になりたい。
そのとおりですね。悩むことで苦痛なら、全てを放棄してしまえばいい。
もし貝になることでそれが叶うのなら、それを選ばない理由はない。
だいたいこんな感じですかね。
さてみなさんは何に生まれ変わりたいでしょうか。
好きなものに生まれ変わるとしたらあなたは何を選ぶでしょうか。
それともまた、人間に生まれたいと思うでしょうか?
■人間と貝の違い
俺の個人的な意見ですが、一番不幸なのは人間じゃないかと思います。
人は感情があるからこそ、要らないことまで考えてしまって悩んで最悪自殺もするし、逆に殺したりもするじゃないですか。ムカついて怒ることもあれば悲しくて泣くこともある。勿論楽しくて笑うときもある。人間に生まれた以上それは死ぬまで続くわけであって、つまりは一喜一憂の繰り返しなわけです。
もし貝の場合どうでしょうか?
感情も何も無いのでただただ海を漂うだけです。いちいち他人に振り回されることもなければムカつくこともない。泣くこともない。笑うことも出来ないが一喜一憂に振り回されることは無い。暇そうと思われがちですが、貝には感情は無いのでそれを感じることすらできません。 ただ海を漂うだけです。
上下の激しい折れ線グラフと、ずーっと平行線のグラフ。どちらが良いのか…その答えは人によって変わるのでしょう。
さて今日の記事のタイトルは「生まれ変わるなら何が一番無難なのか」です。
無難というのはこれと言った特色もなければ非難される点も無いという意味です。
無難さで一番を決めるのなら…正解は貝になるのではないでしょうか?
終了